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県立長野図書館
古文書(OD)
召捕之風間御注進
メシトリノフウブンゴチュウシン
慶応4年(1868)2月~3月に年貢半減を掲げた嚮導隊の軍事行動は、偽官軍という名で追討された。同年2月18日に善作等から中之条陣屋宛「追分宿賊徒召捕一件聞書」である。追分戦争といわれる小諸藩と響導隊の戦いは18日の夜明け油屋・大黒屋泊の隊員の寝込みを襲って始まった。逃出した1人が、軽井沢宿泊の響導隊員に知らせ30人程が追分宿に駆付け、油断していた小諸藩兵の隙を見て宿場へ放火した。11軒焼失、鎮火後追分宿へ入って見渡すと家具、建具、死体等が散乱し「目もあてられぬ体に御座候。」と認めている。11頁に亘り追分宿を中心に碓氷峠・沓掛宿・岩村田宿・軽井沢宿・小田井宿・長窪宿等偽官軍との出入りの様子が書留めてある。最後に「尚明日帰村の上委細申上げる、御陣内動揺無き様祈る。」と結んでいる。又別紙4枚で大橋外1名から河野曾十郎宛に「上田からの書状」として同年2月19日付で偽官軍の取扱いを如何致すべきか、と伺を立てている。
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県立長野図書館