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県立長野図書館
古文書(OD)
印鑑帳(附通合印札渡帳)
インカンチョウ(ツキトオシアイジルシフダワタシチョウ)
1784~1827
天明4年~文政10年
北國街道柏原宿では、越後から善光寺町方面への塩荷物の輸送が多く、柏原本村の馬だけでは足りず、新田村である「二倉組」「熊倉組」「赤渋組」の者も塩輸送に携わっていた。文政10年(1827)9月、柏原本村は柏原宿から新町(あらまち)宿迄の塩荷付通し馬について、新田3組の馬も本村の馬と同様の扱いとした。それを立証するため、新田3組の馬主へ「役馬印鑑(焼印)」を押した「鑑札」を付与した。本帳面は、鑑札を渡した者の名前帳である。帳面の最初に「鑑札」と「印鑑」の見本が記され、続いて「二倉組」佐七以下53名、「熊倉組」半助以下12名、「赤渋組」勘兵衛以下14名の名前が列記されている。この印鑑は、新町宿を構成する東条・徳間・稲田3村(現長野市)の各宿問屋へも照合用として1枚ずつ渡され、新田3組の馬(鑑札所持)は、本村の馬同様に扱うよう依頼されている。
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県立長野図書館