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03OD0622110200
長野県立歴史館
古文書(OD)
上田付近図
ウエダフキンズ
小県郡
明治初期
この上田付近図は、大区・小区制が施行された明治5年(1872)9月から同11年7月の郡区町村編制法の施行にともなう大区・小区制の廃止までの期間に作成されたものである。地図の構成は、天正11年(1922)真田昌幸が千曲川の河岸段丘上に築城した上田城とその周りに造られた武家町と町人町である原町・海野町などを格としている。城跡・街区の北方には、広く新開地が広がり、町々を形成する。そこには、里山があり、秋和鉱泉や大星神社や戸石城跡などが散在し、街区の尽きるところに虚空蔵山・太郎山・東太郎山など1000メートル級の山々が聳える。また、上田の町には、軽井澤・小諸・海野などの宿場から善光寺や柏原、さらに越後に通ずる北国街道が走る。宿場町としての機能も受け継ぐ。なお、明治期に入ってから上田町に設置された官公庁に、警察出張所、松本裁判所上田支庁上田区裁判所、警察出張所などがある。
画像
CC0(PUBLIC DOMAIN)
長野県立歴史館