善光寺縁起 巻第1

資料コード02BK0104072236
タイトル善光寺縁起 巻第1
分野
歴史
習俗
口承伝承
場所(市町村名)
長野市
制作年(西暦)1692
制作年(和暦)元禄5年
時代
江戸
制作者坂内 直頼/著
制作者(ヨミ)サカウチ ナオヨリ
大きさ23
資料解説善光寺縁起は何種類もある。平安・鎌倉期では、「扶桑略記」・「水鏡」・「伊呂波字類抄」・「平家物語」等にも記載される。内容が整備されたものに、江戸期の塙保己一(はなわほきいち)編纂の「続群書類従」や江戸初期の「大日本仏教全書」にある「善光寺縁起」、元禄5年(1692)京都の葉山之隠士(坂内直頼)の「善光寺如来縁起」がある。また、浄土真宗大谷派の粟津義圭が説教形式で語った安永2年(1773)の「善光寺如来東漸録」などもある。ここでは、元禄5年の「善光寺如来縁起元禄五年版」鈴木太兵衛刊板をみよう。 巻1は全12章からなる。東インドのビシャリ国に月蓋(がっかい)という長者がいた。月蓋は富み栄え、財宝は無数にあったが、子供に恵まれず、51歳でようやく女の子が誕生した。如是と名づけ、大切に育てた。年月とともに大変美しくなり、国王の第一王子から「姫を妃に」という懇願をうけるほどだった。月蓋は娘をもうけてから、仏を信仰することを怠り、無常を知ることも無く、吝嗇(りんしょく)に陥った。そこで、釈迦は月蓋の欲の深さを改め導こうと弟子を遣わしたが、成功しなかった。そのうえ、月蓋は自分の所有する土地の人民や御供の者にも思いやりを欠いた。そこで、多数の悪神がその過ちにつけこみ、国中死人が満ち溢れ、子や妻と死別し、父母や兄弟を失い、悲しみ泣き叫ぶ声は絶間なく、遂に如是姫も重病になってしまった。苦しみもだくわが子をみて、以前返りみなかった釈迦の寺を尋ねる決心をした。
資料別書名三国伝来善光寺如来縁起,善光寺如来三国伝来物語
巻号巻第1
請求記号N181/15/1
出版地不明
出版者鈴木太兵衛
発行年月日1692
ページ数19丁
著作権者別称山雲子,白慧,葉山之隠士,坂内,坂内山雲子,雪庭,如是相
著作権期限1711
二次利用条件
コピーライト県立長野図書館
施設名県立長野図書館